今回は
機能の違いはもちろんですが、構造の違いがはっきりとしています。
この構造の違いが一番の違い。そして ミラーレス という呼び方をされている根本と言えます。
見えるでしょうか。真ん中にある四角のところがCMOSセンサーのある場所です。
ミラーレスの場合は そのままCMOSが見えます。一眼レフの場合はその手前に ミラー があります。
このミラーがあるかないか。の違いが ミラーレスと一眼レフの構造的違いです。
このミラーは CMOSセンサーに写り込む像をファイダーで同じように見えるようにするためのもので、
シャッターを切るとミラーが上がるため、一瞬ファイダーが真っ黒になります。
これもまた、一眼レフの特徴と言えます。
なのでプロカメラマンは シャッターを切る際に両目を開けたまま切ります。
写真だけではわかりにくいので ミラーの動きを動画でご覧ください。
動画のように カチャ!と音共にミラーがあがります。
これがいわゆるシャッター音の元です。
このミラーがミラーレスにはありません。ミラーレス一眼と呼ばれていますが、「レンズ交換式デジタルカメラ」とお店のほうでは呼んでいます。
2016年9月現在では、SONYでフルサイズのミラーレス一眼を発売しています。
他社でも APS-CのCMOSサイズのカメラも発売しています。
このことから今後、ミラーレス一眼のCMOSサイズ拡大化が進んでくると予想しています。
よって、今後は 一眼レフとミラーレス一眼の性能差が薄れていく、未来的には構造上からくる重さを改善した
手軽さゆえ、ミラーレス一眼中心の開発が急速になっていくのではないかとも予測しています。
よって、
という結論に至りました。
CMOSフルサイズのカメラはまだSONYだけです。
価格からすると割高に見えます。
現在であれば
などがあります。一眼レフの歴史は長いので対応する機器はこちらのほうが豊富です。
構造上の違いから
などが挙げられます。
ミラーレス一眼は コンパクトデジタルカメラのような 顔認識機能などがあり、
ピントに関して 邪魔な機能がある場合があります。
ピン合わせは好み、慣れなどありますが、私はこの自動でピンを追跡するシステムは嫌いです。
写真を撮影するならば、一眼レフであると思います。
ただし、動画撮影の場合は ピンの自動追跡は重宝します。
私は 写真は 一眼レフ 、 動画は ミラーレス一眼 というように分けていますが、
プライベイトの旅行などは ミラーレス一眼 を持っていきます。
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